EXHIBITION

海の果てで見てきたもの ~Go around Re-Earth~

海の果てで見てきたもの ~Go around Re-Earth~

DATE:2024/9/12 - 2024/9/16

タイトル  海の果てで見てきたもの ~Go around Re-Earth~

サブタイトル  人生を楽しく生きるヒントの共有

展示場所 markerstudio

2024年 9月12日(木曜日)~ 9月16日(月曜日)

AM11:00 ~PM19:00

トークショーと言う名の質問会

9/16日のPM19:30~PM21:00位まで

場所ラウンジ カド

〒700-0026 岡山県岡山市北区奉還町4丁目7−22

展示内容

海の果てで見てきたもの ~Go around Re-Earth~

「人生を楽しく生きるヒントの共有」と題してmarkerstudioにて冒険家 木村啓嗣 航海日記の展示を行います。

何気なく見たネットのタイトルが目に入った単独無寄港世界一周達成。日本最年少記録を更新!これは?

ちょうどアパレルブランドから「旅」をテーマーにしたデザインの依頼を受けていた矢先に

仕事と家を行き来する日常生活の中で見たこの記録がすごいのかなんなのか?も分からず記事をざーっと読み

「すごいな」と単純に鈍感な感情に触れた、24歳の人が偉業を成し遂げた事も何より興味や関心が沸くが、一体どんな人物なのだろうか?

markerstudioの役割とは何なのか今一度考えてみた自分が思うほんまもんのアーティストや表現者の生き方や表現力を使った作品紹介や企業へのアプローチやサポートやヘルプに仲介や自分自身の制作活動の場などなんとなくこんな感じでミクロ単位で世の中への役割を担っているつもりでいる

しかし時代や自分の年齢や変化やいずれ訪れる停滞や低迷なども少し考えながらいたこのタイミングで見た記事から

何かに理由を付けて「チャレンジ」や挑戦をしなくなった物や言動や行動を見る事に嫌気をさしていた事に気が付き

これはこの冒険家の生き方の一部をこのスタジオで共有と同時にアーカイブ的に残そうと考えたのがこの展示をやる動機だ

一人で大海原に何処にも寄らずに一度も補給せずに世界一周したほんまの話を聞きたいよね

約6階建てビル相当の波が来た時の一人でどう過ごしたかなど聞きたい事だらけ

人と人でヒント出し合い

誰かの何かになるきっかけ

自分で選択と判断ができるようになるように

Text by NAMb (markerstudio)

プロフィール

木村 啓嗣 Hirotsugu Kimura

1999.8.26

出身校:大分県立別府翔青高等学校

ヨットを愛し、海に愛された男。大きな夢を描き実行することに生きがいを感じ、一度は海上自衛隊へ入隊し潜水艦勤務も行うが、一度きりの人生本当にしたいことに悩んだ末、自ら導き出した答えへ突き進む。

Story

2016.11

海洋冒険家の白石さんを見て、自分もいつかは世界一周をしたいと夢見る。

2018.3

愛媛国体を最後に高校の部活動を引退。

2018.4

海上自衛隊に入隊し潜水艦乗りになる。

2019.4

現在の株式会社浜田代表取締役と出会う。

2019.11

海上自衛官の退官。

2020.1

株式会社浜田入社。 世界一周プロジェクト始動。

2024.6

単独無寄港無補給世界一周チャレンジ達成。

プロジェクト記録

出航時刻:2023年10月22日14時15分00秒

入港時刻:2024年06月08日23時05分00秒

スタート時刻:2023年10月23日16時55分19秒

ゴール時刻:2024年06月08日14時46分35秒

総挑戦時間:5,528.833時間(約230日8時間50分)

総帆走距離:28,507NM(52,794.964km)

平均船速:5.15knot(約9.5km/h)

最高到達緯度:南緯56度33分

最高気温38度

最低気温3度

最大風速:55ノット(平均風速)

最大波高:17.3m(約6階建てビル相当)